葡萄酒

苅田にお店を開いていた頃
妙齢のご婦人がやってきて
「葡萄酒ください」と言われた。


懐かしい感覚。


そういや、子供の頃
母がレコードと絵本が一緒になった音楽全集を
我々姉弟の為にとっていて
その11巻か12巻がムソグルスキーの「禿げ山の一夜」
[rakuten:asahi-record:14781861:detail]
悪霊達が集って飲んでいるお酒が「葡萄酒」


葡萄酒を入れた容器を包むのは
イカを包むヒモの包装みたいな。
いわゆる「あみひも」


明け方になって
鐘の音がなって悪霊達は退散する。


そう、葡萄酒。
私には、そういうイメージを伴った響き。


ワインって呼称が日本で一般化したのは、そう遠い話じゃないですよね。

はげ山の一夜/ロシア名曲集

はげ山の一夜/ロシア名曲集

ああ、私は姉と違って音楽に興味を示さず
絵本ばかりみてました(^_^;)